枕は、眠るために必要不可欠なアイテムです。寝具がない所でゴロリとお昼寝する時って、無意識に手を頭に当てていませんか。近くに座布団やクッションがあったら、すかさず使っちゃいます。
幼いときから枕を使って眠ることが当たり前だったので、枕を使わないと首周りがなんだかしっくりこないんですよね。寝相が悪かったのか枕から頭が外れている朝は、決まって首や肩に重いものを感じて、一日中首を左右に伸ばしてみたり、肩をグルグルと回すストレッチを繰り返していたり。そんな一日では、よけいに疲れてしまいます。枕は、快適に心地良く、疲れをとる眠りのためにはとっても必要なモノなんですね。
基本的に枕の役割は、敷き布団と頭、首の間にできる隙間を埋めるためのものなのです。いろいろな体勢をとることができる人間が、いちばん長時間ラクに過ごせる姿勢とは、ボーとリラックスして立っている状態。その状態で就寝することが理想の寝姿勢となります。そうすると、首の後ろのくぼみに隙間ができますよね。この隙間は人それぞれ個人差があるため、人によって最適な枕の高さは違うということになります。
ちなみに人がボーと立っているときは、肩のラインよりも顔がちょっと前に出ているんですよ。イメージでは頭の後ろと肩は同じくらいの位置だと思っていたのですが、その状態ってかなりピンッと背筋を伸ばした姿勢になるんですよね。だから枕は、頭にもクッションが当たるあの形が一般的なのです。もし人間が皆、常にピンッとした姿勢だったら、首の隙間だけを埋める小さなものになっていたのかもしれませんね。
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